2012年6月6日水曜日

南相馬 報告その2

3日 日曜日の午後からは屋外でこともたちを夏休みに遊ばせようというプロジェクトで親子で公園の放射能チェックをするための事前の放射能測定チェックに行ってきました。公園を二人組グループになって地面から5センチと1メートルのところを放射能測定器で測っていきます。数値は一定ではなく3分ぐらいみてその平均を割り出していきます。道路は少し数値があがります。でもほとんど問題がありませんでした。

周辺は道の駅があり南相馬市の市立病院があり閑静な住宅街の中に仮設住宅がいくつも建っています。南相馬市のこの原町地区は地盤が強く震災の影響はまぬがれました。気になるのはやはり放射能のこと。今回は子供たちの姿がみられましたが本当に安心できるのか。ということ。でもそのあとにそんな心配を払拭してくれるような勉強会に参加してきました。

南相馬市市立 総合病院で内部被爆検査をされている坪倉正治先生にお会いしてきました。
毎日、100人以上検査をされて1年以上のデータをもとに南相馬の放射線量は全国規模となにも変らないということを教えていただきました。無知ゆえの恐怖、恐れが確かにあったと思います。でもそのことを払拭していただいて私自身、安堵のゆったりのした気持ちで南相馬を後にしました。トシやわたしにできることはその教えを少しずつ、みなさんに伝えていくこと。そしてこれからも正しい知識を身に付けることが大切だということも学びました。

南相馬市市立総合病院 坪倉正治先生で検索すれば先生の活動や報告がわかります。もしよろしければぜひ読んでみて下さい。
病院で相双メディカル 2012年春号にも先生のコメントがのっています。正しく知識をもってそしてまわりのひとにも広めて下さい。お願いします。

トシはやはり撮影。これから作業はじめ。

奥に見えるのが仮設住宅。作業風景

寒い日でした。平均値をだすのが大変。

放射能測定器

中央が坪倉先生

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